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2026年1月2日 矢筈山(1848)

★2026年1月2日概念図 記録 写真




2026年1月2日 矢筈山(1848)

【日時】2026年1月2日

【天候】 雪

【記録】

徳島県道304号 木地屋赤松線 木地屋橋 5:13 --- 矢筈山(10:47--11:25) --- 木地屋橋 14:24

【山頂】

2026年も 年始の 初登山は 矢筈山(1848)。

この山域で 雪深く 手強い 矢筈山。

片川沿いの 徳島県道304号 木地屋赤松線にはいり 木地屋橋で駐車。駐車時の雪はウッスラ程度。 

■雪が降りしきるなか まだ暗い 木地屋橋を出発。

この時点では 木地屋橋の上は踝くらいの積雪。

一宇林道をたどり 林道終点付近は まだ暗い中 見渡すと 昨年とほぼ 同様で 2025年中には 林道延伸工事がなかったようだ。

ここから 登山道に取り付くが 暗闇の中では 雪に覆われ きわめて分かりにくい。

雪は 踝から足首、 膝下へと しだいに 増加して 本格的ラッセルの様相に なっていく。

そのうちに 明るくなるが 雪は降り続く。

標高1450mくらいで 雪が膝うえ までに 深くなってきたので 今シーズン初めて スノーシュー装着。

■このあたりから 傾斜も急になり 雪も さらに急激に増えていく。

■降雪は続き 視程も大粒の雪で遮られた風雪模様で見通しがきかない 。

さらに 標高が高くなるにつれ 風も一層強くなり 雪面上の雪が飛ばされる 地吹雪状態。

そうのうえ 木々についた 雪が 一斉に落下する落雪。

これらが複合的に重なりあって ともかく視程が とても悪い。

■ 今冬は 雪が今まで何度か降ったものの 間隔が あいていたので その都度 融けていて 現状の堆雪した 積雪量は まだ少ない。

1年前の2025年1月2日のほうが 積雪量としては 遥かに 多かった。

■積雪量が多くても 支持層がしっかりできていると スノーシューだと 雪上で歩けるのだが、今日は 一気に 降っている感じで 支持層なく しっかり潜り なかなか 前に進めない。

吹き溜まり箇所も グットふえて 膝上から 股下まで 深い ラッセルになる。

■やっと 縦走路にでて 雪庇の発達する危険箇所にでると まだ 雪が少ないので 問題なく無事通過。

矢筈山頂に 近づくと 積雪量は さらに増え 登高ペースは落ちる。

ことしも 木地屋橋から 新年 早々のラッセルを満喫しながら 矢筈山山頂へ到着。

■矢筈山 「マイナス10.7度 西3.6m 風雪。視界なし。」(累計登頂回数 175回)

風と一緒に 大粒の雪が降雪する 風雪。
雪面表面からの 地吹雪。
木々からの落雪 それにガス。

すべてが合わさって 流れてくるので 視界がとても悪い。

頂上滞在のわずかな 時間内でも 今登ってきたトレースが みるみるうちに消失していく。

石堂山・白滝山への縦走は この天候のもとでは問題外。素直に 縦走は断念。

下山ルートは トレース消えても 当然 一番確実な もときた道で下山することに。

■もと来た道 で トレース消滅したところを 下る。

とても視界の悪い中では 周囲の地形が 読みとれず 地形判断の難しい下山だ。

だいぶ下まで くだったところで 一時的に雪が止み ガスが切れ 青空の一部が見えたが すぐにまた 雪がふりだす。

標高1000m あたりで かすかなトレース痕。

■林道にでると 誰かが つけた かすかな トレース痕あった。

駐車地点につくと 駐車した車のルーフには 20センチの新雪。

この日、山中で出会った登山者は無し。

■2026年1月2日現在

累計山行日数 2144日(内 四国 1754日)

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【つるぎ町】

■つるぎの宿 岩戸 (電話 0883-67-2826 )宿泊・入浴
https://www.tsurugi-eetoko.com/iwato

■剣山木綿麻温泉 (電話 0883-62-5500)入浴のみ
https://www.tsurugi-eetoko.com/yuma

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【動画】

https://youtu.be/hrTJNIF-FFA



【写真】

flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720331259497/

P1020027


ヤマレコ

www.yamareco.com

YAMAP

yamap.com

■ガーミンGPSMAP66i ライブトラッキング(2026年1月2日)




2026年1月2日 GARMIN GPSMAP66iライブトラッキング

■2026年1月2日 GARMIN GPSMAP66iライブトラッキングを実施。
GPSMAP66iにて イリジウム衛星経由で 10分ごとの現在位置をリアルタイムでWEBサイトに表示。 今回 順調。
ライブトラッキング、メールでの双方向通信 順調。
(携帯電話圏外エリアでも作動)

【APRS】2026年1月2日 APRS(Automatic Packet Reporting System)


APRSは 山中の登山者の現在位置を リアルタイムで 地上側で パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には きわめて 有効なシステムです。

ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて アマチュア無線従事者の資格と アマチュア無線局の開局免許が必要となります。今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには 大変お世話になり ありがとうございました。
2026年1月2日 APRS(Automatic Packet Reporting System



「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波

http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400

アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7 今回 順調

「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用。

http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400
今回不調

■IBUKI.run 活動ログLIVE配信 2026年1月2日


IBUKI.run 活動ログLIVE配信 2026年1月2日
https://ibuki.run/
今回不調

■2026年1月2日 ココヘリSUMMIT ソニーの エルトレス( SONY ELTRES)通信




2026年1月2日 ココヘリSUMMIT ソニーの エルトレス( SONY ELTRES)通信

■ ココヘリSUMMIT

山岳遭難対策として使用していたココヘリは ヒトココ ヤマモリの時代からの初期の製品であったが、今般 GPS機能付きのココヘリSUMMITに切替。

■従来のココヘリから ココヘリSUMMITは GPSの位置情報をSONY ELTRES通信にて発信する

■ココヘリにGPSを搭載し位置情報を3分毎に ソニーの エルトレス( SONY ELTRES)通信にて発信 (電池残量減だと12分間隔に)

(ELTRES SONY ELTRESは 低消費電力 安定通信・長距離伝送・高速移動体対応が特徴)

■搭載する電池の残容量から

はじめ7日間は GPSの位置情報を3分間隔。その後7日間は 12分間隔。
その後はGPS機能は停止するが さらに2ヶ月間にわたり 従来のココヘリとしての機能が維持。

合計 2ヶ月半の間 山岳遭難対策として 強力に機能してくれるのは 心強いところだが サブスクの値が高いのが残念。

山岳地帯では 標高の高い所では通信可能のようだが 標高の低い 谷間では 通信不可となっている。

■ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社のWEBサイト

通信可能 エリア

https://eltres-iot.jp/area/area.html

ELTRES 概要

https://eltres-iot.jp/overview/

【気象】




2026年1月2日 午前9時 地上天気図



2026年1月2日 午前9時 500,300hPa高層天気図



2026年1月2日 午前9時 850,700hPa高層天気図


2026年1月2日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画 (国際気象海洋株式会社)





短期予報解説資料


【2026年 安全登山方針】



【リンク】



「 趣深山ブログ goo https://blog.goo.ne.jp/shumiyama 」は 2025年11月18日でサービス終了
「趣深山ブログ はてな https://shumiyama.hatenablog.com 」 へ全面移転いたします
xdomain は2025年7月末で終了し cloudfreeへ移行



■定点観測 積雪量比較 矢筈山(1848)
http://shumiyama.web.fc2.com/kiroku-huyu/teiten/yahazu.html

■定点観測 積雪量比較 矢筈山(1848) 北側稜線
http://shumiyama.web.fc2.com/kiroku-huyu/teiten/yhazu-ryosen1.html

■定点観測 積雪量比較 石堂山(1636)
http://shumiyama.web.fc2.com/kiroku-huyu/teiten/isidouyama.html

■定点観測 積雪量比較 石堂山 南 水場標識
http://shumiyama.web.fc2.com/kiroku-huyu/teiten/mizuba-isidou.html

■定点観測 積雪量比較 白滝山(1526)
http://shumiyama.web.fc2.com/kiroku-huyu/teiten/sirataki.html

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【雪深い 矢筈山】

■剣山系の山域でも とりわけ 雪深い 矢筈山。
地味だが雪が多いと かなり手強い山だ。

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【アプローチ】

■つるぎ町からの アプローチの徳島県道 木地屋赤松線 の先、 林道大惣線は、過去の 大雪の時などは、大抵の場合 林道斜面からの雪崩も発生したりしている。

最終民家を こえて 車で 奥まで入っていたりすると 日中の雪崩で うかうかすると 退路が遮断されたりする危険もある。また ここは 落石も多い。

大雪の時でも 一番安全策は、除雪サービスされている範囲内 木地屋の最終民家付近で 駐車すれば なんとかなる。

原則「どんな場合でも 最終民家手前の駐車であれば まず絶対間違いない」

注(最終民家でも 廃屋でなく 『人が実際住んでいる最終民家』)

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■工事などでの 除雪は 都合により 取りやめになることもあり 要注意。

最終民家手前での駐車という 「安全策」は、今回は とりこし苦労だったかも しれないが 片川沿いの林道は 基本的に 除雪サービスのない林道。

 車がスタックし Uターンもできない状態になれば あれこれ脱出に苦労し、駐車場所も 掘り起こさなくてはならないので、30分ぐらいは すぐ経過しまう。
手前に駐車して30分歩いたほうが 時間的にも 精神的にも はるかに 余裕ができる。

ここでは 過去の大雪時 何度も 痛い目に遭った経験で 「羹に懲りて膾を吹く」ぐらい より慎重になる。

なお冬期間工事中では 工事関係車両が 駐車スペース 作業ヤードなどを占めているため工事関係車両の邪魔にならないよう はるか手前に駐車しなければならない。 

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【大雪の時の難所】

■片川沿いの山道

急峻な溪谷の中腹を まいて通過する 山道は 大雪のつき方次第で 一気に難所に。
さらに 大きな 高捲きしたことも過去 何度も。

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■橋 片川沿いの橋

橋の上に 大量の雪がつもり キノコ状態になり どこが 橋本体か まったくわからなくなる。
わたりながら キノコ雪を 叩き落とすとなると 一気にブロック崩壊しそうで 大変危険。
こうした時は 橋は諦めたほうがいい。

うまくいけば スノーブリッジで渡れるか そもそも冬は水量が少ないので 徒渉のほうが 安全確実。

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■大雪時は 「2連橋片川 左岸」より 「片川 右岸」のルートをリコメンド

片川にかかる2連橋を通って 片川 左岸を まいていく 道は 南面で 雪崩が発生する 危険箇所があり 過去何度も デブリを目撃している。
大雪時、場合によっては 更に高捲きするか・左岸沿いをやめて 「片川 右岸沿いのルート」を選択したほうがいい。

このところ 大体において 「片川 右岸沿いのルート」を選択。
この場合 確実に ルートファインディングできることがポイントとなる。

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■矢筈山(1848) 山頂北側稜線

過去 何度も 苦労している箇所で 雪庇 張出しが大きい。

踏み込まなくても 微妙なバランスで成り立っている 大きな張出しは、近づくだけで一気に ブロック崩壊する場合がある。過去 危険を感じて 風上側の灌木帯に 入ることも 何度もあった。
雪のつき次第で 特に要注意。

踏抜き ブロック崩壊 に細心の注意をはらいつつ 慎重に通過 する必要あり。

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■白滝山 木地屋下山分岐標識から から 石堂神社 への 下降

夏道は 分岐から100m すぐ尾根南側を捲いていく ここが 最初の 関門。
寡雪のときは 夏道は問題なく通過できるが
大雪の時は南斜面で 大規模雪崩が発生する。

大雪のときは 稜線どうしで 冬道で 下るのが 大正解。

大雪の時 稜線を 下りながら 夏道を見ると、
案の定 斜面全体 雪が いっぱい雪崩れた痕跡が残っている事が多い。





●二万五千分の一地図  「阿波中津」「古見」
トラックログ取得はGarmin GPSmap 60CSx使用
2026年1月2日第一版

ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。


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